2018年の9月から始まった留学生活もあと1か月を切ってしまいました。
留学の始めのほうは何もかもが新しく見えて、毎日ドキドキ・ハラハラと過ごしていましたが、10か月もいると飽きてきてしまいます。
多くの大学生にとって、大学生活も同じようなのではないでしょうか?
入学当初は新しい環境に胸を躍らせていたけど、次第に目新しさもなくなり段々とつまらなくなっていったりすることが良くあると思います。
そんな大学生にお勧めする本は「世界がもし100人の村だったら」です。
100人の村でのあなたはどこにいるのか
大学生であるということ
この100人の村の中では大学に行って勉強できる人はたったの一人しかいないのです。
あなたがもしこの村の住人であるとしたら、あなたは最も恵まれた環境にいるうちの一人です。なぜなら残りの99人は大学には行っていない・行きたくてもいけない状況だからです。
私がこの本を読んで感じたこと
私がこの本を読んで一番最初に感じたことは「留学なんてして自分って贅沢」と「世界について知らない事ばかり」ということでした。
留学中に友達のインスタグラムを見て「めっちゃ旅行してていいな、親がめちゃくちゃお金持ちだからか」とか思うことが度々ありました。
たしかに、早稲田大学に通っていると親がとてもお金持ちだからお金で苦労なんてしたことない人にとてもよく会いますし、私の家は毎年家族全員で海外旅行に行けるほど稼ぎがあるわけではないようですが。笑
しかし考えてみれば、私は奨学金を借りないで大学に(しかも私立)通うことができ、おまけに留学までさせてもらっている。そういったことを考えると恵まれてない・貧乏だなんて口が裂けても言えないと感じます。
留学先や大学で様々なバックグラウンドを持った人たちと出会うことができました。
その中で感じたことは大学教育はどの国でも高価な物であり、だれもが手にすることのできるものではないということです。
高価なものであるからこそ、その価値に見合った経験を大学生活で得るべきなのではないのでしょうか。