こんにちは!チェスです!
ドイツでは1月の半ばがめちゃくちゃ寒く毎日0℃以下とかだったので、先日風邪をひきました。
4日間ぐらいあまり体調がよくなかったのですが、その間なんでドイツはこんなに不便なんだよとか日本に帰りたいとかいろいろ考えていて日本のいいところに気づいたので、今回はドイツで風邪になって気づいた日本のいいところ5つを紹介したいと思います!
コンビニがそこら中にある
日本って本当にどこに行っても、コンビニを見つけることができますよね。
特に東京では 犬も歩けば棒に当たる、ではなく犬も歩けばコンビニに当たるぐらいの数のコンビニがありますよね。角を曲がったらコンビニ、また角を曲がったらコンビニ、、、。
コンビニがそこら中にあるということは、そこらじゅうで必要最低限のものが手に入るというわけです。
日本に居た時には気づきませんでしたがこれってとても便利なことで、コンビニでものを買うと値段は普通より高くつきますが基本的に食べ物から文房具やメイク用品など本当に何でもそろっています。
しかしヨーロッパでは中々コンビニを見つけるのは大変です、特にドイツではkioskなら結構見かけますが日本のコンビニのようなお店はほとんど見かけません。
学校に行って「あー筆箱忘れた!」とかなった時は、きちんと文房具屋までいかないとペン一本手に入りませんしかも文房具屋は歩いて20分とかかかったりするのでめちゃくちゃ不便 笑
ちなみに先日あったドイツ人大学生はセブンイレブンを知りませんでした(衝撃)
本当に日本のコンビニは世界中に会ってほしいものランキング上位にはいります、そこら中に小さいスーパーがあるようなものですからね。
外食のハードルが低い
他のサイトなどでも時々書かれている方がいるのですが、ヨーロッパは外食が日本より高いです。しかもドイツにはあまり日本でいう定食屋みたいなお店がなく、外でご飯を食べると言ったら基本的に、B級グルメを食べ歩きか結構いいレストランに行くの2択になります。
その点日本は外食がとてもバラエティに富んでいるなと感じます。
特に今回のようにあまり具合がよくなくて料理をしたくないときなどは松屋とか吉野家とかやよい軒などに行けば1000円以内でそこそこバランスのいい食事ができます、しかも早く出てくる!!
ドイツのレストランだとパスタ一皿とお水を頼んだだけで1000円を超えてしまうので、外食するときは「よし今日は少し贅沢するぞ」という気持ちじゃないとケチケチしてしまってあまり楽しめません。
また一食1500円くらいかかると思うと料理が面倒というだけの理由だけでは外食に行こうとは思えません、しかしまあ一食700円くらいなら「今日はいっか」っていう弾みで外食したりできるかなと思います。
*あくまでも大学生の感覚です。
日本の外食の値段の安さと種類の豊富さは本当に素晴らしいです。
空気を読める人々
もちろん日本人の全員が空気を読めるというわけではないですし、外国の方が全く空気を読めないというわけでもありませんが、日本で生まれ育ったからこそわかる空気感みたいなものってやっぱりいざとなったら素晴らしいなと感じます。
先日風邪をひいたと書きましたが、その時ほどフラットメイトに空気を読んでくれと感じたことはありませんでした笑
日本人って多分風邪をひいて頭が痛かったりしたら、話しかけてもらいたくないしそっとしておいてほしいと考える人が多いと思います。
しかし私のフラットメイトのインド人は私がちょっと具合がよくないというと、怒涛の質問攻め!!
「いつから体調が悪いの?」「どんな風に体調が悪いの?」「きちんとご飯は食べたか」「病院に行く必要があるか」「頭が痛いならこうしたほうがいい」などなどお前は医者か!と突っ込みたくなるような勢いで話しかけてきました。しかも声がでかい。
たまらず私が「今は具合が悪くて話したい気分じゃない」というと、質問をやめて自分が風邪だった時の話をし始めました笑
他のフラットメイトも私が具合が悪いとわかると結構質問攻めにしてきたので勘弁してくれという感じでした。
もちろんこれは彼らなりの心配の仕方で文化の違いだと思うのですが、正直本当にうっとうしくてほっといてくれ!!と怒鳴りたいぐらいでした笑
本当に私のフラットエイトは普段はみんなめちゃくちゃフレンドリーで文句のつけようのないくらいいい人なのですが、この時だけは「大丈夫?なんかあったら手伝うからね」的なことだけ言って、私を空気のように扱ってほしかったです。
これを空気を読めるというのかどうかよくわからないのですが、こういう日本的な対応?相手がどうしてほしいかをくみ取る文化みたいなのは本当に素晴らしいと思います。
簡単においしいものが食べられる
これは外食のハードルが低いとコンビニがそこら中にあるに重なる部分があると思うのですが、日本っておいしいもの大国でありしかも手軽に手に入る!!
日本のコンビニやスーパーってほとんどの場合お総菜コーナーがあって、おにぎりやちょっとしたおかずが売っていますよね、しかも大きいスーパーとかだとお店で作っていたりして出来立てを買えます。
なんならお箸とかをつけてくれて買った直後に食べちゃうこともできますよね、これって日本の便利なところだなと思います。
*使い捨てのお箸はちょっともったいないなと感じますが、、、。
ドイツで買ってなんの手間もかけずに食べれるものは、パン・お菓子・ヨーグルト(スプーンはない)・果物などなどです。
もちろんこれでも十分なくらいなのですが、実際におなかがすいてなんか食べようと思ったとしても選択肢はだいたいパンか果物なので飽きが来ます(リンゴ、みかんまたはプレッツェルの繰り返し、、。)
日本はおにぎりだけで何種類も味があるのでなかなか全種類制覇するのはむずかしいですね、冬場は肉まんやおでんもおいしいのでさらに選択肢が増えます。
日本はご飯に関して世界一贅沢な国かもしれません。
そこら中にきれいなトイレがある
コンビニがそこら中にある=トイレがそこら中にあるという式が日本では成り立ちますがドイツではそうではありません。
まず前述したとおりコンビニがないです、またコンビニに相当するkioskではトイレの貸し出しはしてないので利用できません。
基本的に公共のトイレは50セント~1ユーロくらいかかつ上に数が本当に少ない!!
先日具合が悪かった時におなかの調子もあまりよくなっかたのですが、いざというときに駆け込めるトイレの数が本当に少なくてビクビクしながら買い物に行きました。
スーパーのトイレも従業員専用なのでお客さんは使えません。
ドイツでただで使えるトイレは、飲食店のトイレ(そのお店で飲食した場合)、大学のトイレ、電車の中のトイレ(駅のトイレは有料)ぐらいだと思います。そのほかのトイレは一般開放していないか有料です。しかも有料トイレの支払いは基本的に硬貨なので硬貨を持っていなかったら終わりです、なので常に2ユーロほどの硬貨を持っておいたほうがいいです。
いざというときにトイレが使えないのはあまり気にならないようで、意外と不便です。
急におなかを下しそうになったり、吐きそうになったりした際に駆け込める場所がないわけですから。
まとめ
本当に今回風邪をひいてつくづく日本は便利な国だなと感じました。
もちろんその便利さの裏には労働環境の問題なのが隠れているのですが、、。
これからも日本には無理や無駄がない範囲で便利でい続けてほしいなと思います。
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