先日およそ1年間のドイツ留学から帰ってきましたチェスです!
たったの1年間でしたが自分の人生の中で最も濃い一年間でした、今回はその留学生活の中で私が留学前に知っていれえばよかったと感じたヨーロッパ(主にドイツ)と日本の違いを紹介していきたいと思います!!
パーティには誰が来るかわからない
ヨーロッパの人たちって日本人よりもパーティーを良くするイメージがありませんか?
あながちそのイメージは間違いでは無いと思います。
日本では女子会や合コン、ゼミの飲み会などとそれぞれ来る人たちが限られている飲み会(パーティー)が一般的ですが、ドイツではパーティーは行ってみないと誰が来るかはわからないというのが常です。
大体は主催者の友達、その友達の友達やパートナーなどですが時には主催者すら知らない人たちが来ることもあります。
大体カップルの片方がパーティーに呼ばれた場合はもう片方が誘われてなくても、パーティーに一緒に来ることが多く、周りの人もあまり気にしていません。
ドイツではナンパなどから付き合いに発展することはごく希なため、シングルの人たちの中にはパーティーに出会いを求めに来ているも何人かいて、自分もシングルの場合主催者があの人シングルだよと教えてくれる場合もあるそうです笑
ドイツのパーティーは日本の合コン兼友達とワイワイするというイメージです。
誕生日会は自腹で開催
日本で友達と誕生日にご飯を食べに行ったりすると、友達がお店を予約してくれたりおごってもらったりすることがあります。
しかしドイツでは全て自分次第!!
誕生日だと友達が知っていても誕生日パーティーを企画したりはしてくれません、全て自分で「いつ」「どこで」私の誕生日パーティーをするから来てと誘いましょう。
さらに気をつけたいのがドイツ(ヨーロッパ)には日本と違い、基本的に誕生日パーティーなどでは誘った人がお金を出すという考えの人がいます。
そのためレストランなどで誕生日パーティーをしたい場合には友達の食事代を出したり、飲み物代を出す可能性があるということを頭に入れておきましょう。
もちろん全員がそう考えているわけではありませんが、お金がない場合には自分の家でパーティーをして安く済ませましょう。
もしも友達の誕生日パーティーに誘われた場合はレストランなどに行くなら、自分できちんと払う準備をして、家などで行われるパーティーの場合には食べ物や飲み物を持参しましょう。
屋外ならどこで喫煙してもオッケー
ドイツではタバコ一箱1000円程するにもかかわらず、学生を含む多くの人が喫煙しています。
ドイツでは歩きタバコは常識!
子供を連れているお母さんまでスパスパタバコを吸っています。
屋内では一貫してタバコが禁止されているにもかかわらず、一歩建物の外に出るとそこはタバコ無法地帯のためレストランのテラス席・学校の校舎の外などで吸っていても誰も咎めません。
屋外でも禁煙とされている場所が多い日本と比べると、前を歩いている人が歩きタバコをしていたりして不快に感じることがありますが郷に入っては郷に従えの精神で我慢しましょう。
その一方ドイツは健康思考の人も多い国なので、どうしても我慢できない場合に「向こうで吸ってきてくれる」などと声をかけたら快く応じてくれる人が多いです。
スーパーの袋は基本紙袋で有料
日本でも最近スーパーのレジ袋を規制する動きが出てきましたが、ドイツは日本の1歩先を進んでいます。
ドイツの大型スーパーではまずプラスチック製の袋を取り扱っていません、ドイツでスーパーの袋といえば紙袋です、一つあたり1ユーロ程です。
意外と高いので多くの人がエコバックを持参しています、また日本ではIKEAなどで手に入るような何度も使えるぶ厚めのプラスチックバッグも売っています。
他にもその町にちなんだデザインのトートバッグなども売っていたりして、エコバッグを持ち歩くのが楽しくなるような工夫に富んでいます。
ドイツでは学生・主婦問わずみんながエコバッグを持ち歩いているので、お土産に持っていくと喜ばれるかもしれません。
ICEは早めに予約するほどお得!
ドイツの新幹線的存在のICE(イーツェーエーと読みます)は日本の新幹線と違い早めに予約すればするほどお得です。
例えばハノーファーからベルリンまでのチケットを3日前に予約すると最安値でも60ユーロかかりますが、一週間前だと25ユーロですみます。
もちろん8月や3月・クリスマス休暇中などの多くの人が利用する月は普段より、値段が高くなりますがそれでも早く予約すると直前に予約するのの半分くらいの値段で買えることがあります。
ちなみに普通列車はいつ予約しても値段は一緒です。
これは日本と変わらないですね。